大さじ小さじの基準って何?計量スプーンの代用できるもの

こんにちは!ときです。

 

料理やお菓子作りをしていると必ずと言ってもいいほど使っている計量スプーン。

 

普段何気なく大さじ小さじを使い分けていますが大さじと小さじはもともと何を基準にして作られたのでしょうか。

 

基本的には小さじは5cc大さじはその3倍の15ccです。

ちなみにcc=mlなので5mlでもOKです!

 

そんな大さじと小さじは一体何を基準にしているのでしょうか。

大さじ1が15gになると思っている方もいらっしゃるのですが実は必ず15gになるわけではないのです。

 

砂糖や塩の種類によっても重さは変わってくるのです。

 

つまり体積と重さの関係が等しくなるものが基準なのです!

なんだか数学や理科のようになってきましたね。

 

ここは数学が得意の友達に聞いてみました。

その友達は一切料理をしたことはないのですが一から計量スプーンの説明をして基準となるものは何だと思う?と聞いてみました。

 

友達「水じゃないかな〜。シンプルだし基準になりそう。」

とのこと。

 

友達よりも少し料理をしている僕は言いました。

僕「計量スプーンで水を図ることなんてほとんどないからそれは絶対ないでしょ(笑)あるとしたら砂糖とか醤油だね」

と思いっきりドヤ顔で答えたあとに調べてみましたが…

 

なんと正解は水!!

 

やっぱりシンプルな水なんですね。

ところで計量スプーンって何で5と15なのでしょうか。

小さじ1/2とか細かい計量スプーンもありますが基本的なのは大さじ小さじ。

 

この大きさに今があるのでしょうか。

おそらく5と15は最も使いやすくキリが良かったからではないかと思うのですが実際に計量スプーンの歴史を調べてみました。

 

計量スプーンは香川綾という方によって考案されたものです。

 

今では計量スプーンとして文字通り計量をするために使っているスプーンですがもともとはテーブルスプーンつまり料理を取り分けるためのスプーンだったそうです。

 

テーブルスプーンは多くの国では15mlだそうです。

なぜかオーストラリアでは20mlと定義されているそうです。

 

では小さじはどうなのでしょうか。

小さじはティースプーンとだいたい同じ量なのです。

ただし、ティースプーンはすりきりにすると量が少なくなってしまうため山盛りにして量るそうなのですがあまり正確ではなさそうですね。

 

やはり計量スプーンで量るのが一番正確ですね。

 

しかし、必ずしも計量スプーンがあるというわけではありません。

 

例えばキャンプに行ったら初めての一人暮らしでまだ家に道具が揃っていないということもあります。

 

最後に計量スプーンの代用できるものを紹介します。

 

それはペットボトルのキャップです。

ペットボトルのキャップは約7.5ccと統一されています。

つまりペットボトルのキャップ約2杯分が大さじ1となるのです。

 

また、キャップの内側にある線の部分までは、小さじ1の5ccくらいになります。

 

ペットボトルのキャップも計量スプーンほど正確ではないのですが目分量よりは全然良いのでいざという時は試してみてください!

 

ブログをみて頂きありがとうございます。