「伝え方が9割」を読んだら②も読まないと損!
つい最近、「伝え方が9割」という本を読んで目が釘付けになるほど面白く、特にブロガーにはすごくすごく役立つ本だなと思い、ブログで紹介しました。
この本はコピーライターの佐々木圭一さんという方が書いた本なのですが、この人の本なら違う本も読んでみたいなと思っていたら、さっそく「伝え方が9割②」を見つけちゃいました。
ということで、家に帰ってすぐさま読んでみたのですが…
やっぱりスラスラ読めておもしろい!!!!
実は、伝え方の技術は「伝え方が9割」で書いていたこととはほとんだ同じなので読んでもそんなに意味がないかな〜なんて思っていたのですが、全くもってそんなことありませんでした。
むしろ、②も読まないともったい!と思ったくらいです。
というのも「伝え方が9割」で書いてある「伝え方の技術」を読んで実際に使ってみて成功したエピソードが書かれていたり、②を読んだ人だけに「伝え方が9割」では書いてない技術を教えてもらえます。
と言っても、「伝え方が9割」をまだ読んでいない方には分からないと思うので、ざっくりと「伝え方が9割」の内容をご説明します。
伝え方が9割の内容をざっくりとご紹介!
「伝え方が9割」の作者、佐々木さんは幼少期に転校が多く、その場所の言葉や遊びに馴染めずあまり人と喋らなくなりました。
また、文章を書くのも苦手でとにかく人に何かを伝えるのがとても苦手だったそうです。
しかし、彼は大学卒業後に就職した会社でコピーライターに配属されてしまいました。
そこから、今まで人に何かを伝えるのが大の苦手だった彼が人にモノを伝えるコピーライターという肩書きを持ってしまい困難の連続。
来る日も来る日も自分の書いたコピーがゴミ箱行き。
それでも彼は諦めず、膨大な量のコトバをみて考え、試行錯誤の末「伝え方にはシンプルな技術がある」ということを発見しました。
具体的に紹介されているのは「ノー」をイエスに変える技術、「イエス」に変える7つの切り口、「強いコトバ」を作る5つの技術です。
これらの技術はコトバを使う以上色々な場所で使えます!
さらに、②では「強いコトバ」を作る5つの技術にさらに3つの技術が加わり、「強いコトバ」を作る8つの技術となってました。
では、②は具体的にどんなところが良いのかもご紹介ます!
「伝え方が9割②」を読んだ方が実践しやすい!
「伝え方が9割」を読んだだけでも、十分日常的に使えるのですが、こんな場面ではどう使えばいいの?と思ったときがありました。
「伝え方が9割」を出版してから実際に「本の通りにやったらデートを誘うことができまた!」「運動嫌いの父が走るようになりました!」など様々な方が本を読んで実践して成功していました。
一方で、私と同じように「こんな時はどう伝えればいいの?」と疑問におもった方もいらっしゃたそうです。
そんな方のために、「伝え方が9割」を読んで実際に上手くいった実践ストーリーが技術と一緒にいくつか紹介されていました。
ストーリーがあることで読み手が疑似体験ができます。
また、笑いあり感動ありのストーリーで書かれているので記憶にも残りやすいです。
もし、同じ場面がきたら確実に使えますね(笑)
それだけでなく、「伝え方が9割」を読んだ方には復習になります。
ストーリーの最中に、自分で技術を予想できるのでアウトプットにも最適!
②は「伝え方が9割」を読んでなくても理解できますが、両方読んだ私としては「伝え方が9割」を読んだ方がより理解が深まると思います。
というか、どちらか読んだらどちらも読みたくなります^ ^
最後に私がこの2つの本を読んで個人的に良かったなと思うことをご紹介ます。
私がこの2つの本を読んで良かったと思うこと!
私も佐々木さんと同じく人に何かを伝えるのが得意ではなく、苦手でした。
この2つの本は主に「伝える技術」が書かれているのですが、技術以外のモノも手に入れれたと思います。
この本に書かれていた、
「あなたのお願いを実現させる答えは、自分の中にない。相手の中にある」
という佐々木さんのコトバがありました。
私は誰かに何かお願いをしたい時、基本的に自分のお願いを通すことだけを考えていました。
このコトバをみて私は、自分のことしか考えていなかったんだなと気づきました。
佐々木さんはできる限り、お願いをした方だけでなくされた方も心良く「イエス」と言いやすいようにすることを考えていました。
多くの人がこういう風に考えていたら、もっと素敵な世の中になるなと感じました。
他にも「強いコトバを作る技術」では、流行語や名言、古くからある歌の歌詞などを見ると「なぜ人気になったのか」「なぜこの時代まで残ったのか」が分かったりするので面白いですよ♪