読んだら忘れない読書術を読んだら本を読みまくりたくなった

本を読んでもすぐ内容を忘れてしまう!

あの本面白かったけど、どんな話だっけな〜。

と、読んだ本の内容をすぐに忘れてしまう方は多いです。

 

実は私も実用書を読んだらすぐに内容を忘れてしまって本の知識が全く使えていませんでした。

 

本を読むのにはある程度時間もかかりますし、せっかくなら本の内容をしっかりと記憶して血と肉として使えるようにしたい!

と、何かいい方法はないか?と本屋に行くと「読んだら忘れない読書術」という今の自分にぴったりのタイトルの本を見つけました。

 

 

さっそく手に入れて読んでみたのですが、今の私にすごく役立つ本だったのでぜひ、シェアさせていただきます

 

どんな人が読むと最も効果的?

「読んだら忘れる読書術」というタイトルなので、当然ですが本の内容を忘れたくないという方におすすめなのですが、それ以外にもこの本を読んだら効果的だなと思う方を主観でお話します。

 

それは…

 

・本を読みたいけど忙しくてあまり読めない人(全く読めていない人)

 

・今の自分の生活に満足していない人

 

・読書が昔からあまり得意ではない人

 

あれ?読書があまり得意なではない人がなんで効果的なの?とおもうかもしれませんが、実は私も読書があまり得意ではありませんでした。

 

しかし、この本を読んでもっと本を読むことに時間とお金を使いたい!思えました。

 

では、簡単に内容をご紹介させていただきます!

 

読んだら忘れない読書術とは?

 

読んだ本の内容を忘れないために最も大切なことは「アウトプット」です。

本を読んでいるとき、また本を読み終えた後あなたはどうしますか?

 

私は本を普通に読んで、「ああ面白かった」で終わらすことが多かったです。

しかし、それはすごくもったいないことをしていました。

 

なぜかというとアウトプットをしていなかったからです。

 

人は1日で様々な情報や知識を得るので全てをこと細かに覚えることができません。

全てを覚えていくと脳がパンクしてしまいます。

 

しかし、その中で10年前のことを覚えていたりしますよね。

では、なぜ覚えているモノと覚えてないモノがあるのでしょうか?

 

実は人が何かを長期的に記憶するには2つのポイントがあります。

 

それは何度も繰り返し利用される情報心が動かされた情報です。

 

例えば、私は小学生の時に読んだドラゴンボールを今でもドラゴンボール好きの友人と盛り上がれるほど覚えています。

それは、ドラゴンボールをみてワクワクしながら心を動かされたからです。

また、同時に面白くて何度もみているのでより記憶に残ります。

 

他にも何度も繰り返し利用されるかけ算は年を取っても覚えているものです。

かけ算も小学生の時にににんがし、にさんがろくと何度も繰り返し覚えたと思います。

また、かけ算は買い物をするときのお金の計算などで使いますよね。

 

つまり、この2つのポイントをおさえて入れば基本的に長期間に渡って記憶に定着させることができます。

 

特に何度も繰り返すということが一番記憶に残しやすい方法です。

 

 

では、具体的な方法をご紹介します。

 

1週間に3回アウトプットする

先ほどもご紹介しましたが、アウトプットすることで本の内容を繰り返し、記憶することができます。

そして、そのアウトプットは1週間に3回行うようにしてください。

 

これが脳科学に裏付けられた記憶の法則です。

 

では、どのようにアウトプットすれば良いのでしょうか?

本書では4つのアウトプット方法がご紹介されていました。

 

4つのアウトプット方法
  1. 本を読みながら、メモをとる、マーカー等でラインを引く。
  2. 本の内容を人に話す。本を人に勧める。
  3. 本の感想や気づき、名言をSNSでシェアする。
  4. Facebookやメルマガに書評、レビューを書く。

 

これらの4つの方法を1週間に3つ行えば、やってないときに比べ、圧倒的に記憶に残ります。

ちなみに、私はさっそくこの本のレビュー記事をブログで書いております(笑)

 

また、レビュー記事を書く際に複数の切り口で人に勧めることでより深くアウトプットすることができます。 

 

複数の切り口で人に勧めると本を深く読み込める!

 

同じ本を一冊読んだとしてもその人の経験や知識、性別などによって内容の捉え方は大きく変わってきます。

 

例えば、私が最近紹介した伝え方が9割という本は、「人に何かを伝えるのが苦手な人に役立つ」「自分ですぐに名言を作ることができる」「デートを誘うときにOKをもらいやすくなる」など、いくつのも切り口があります。

 

複数の切り口で人に紹介するには、複数の視点で本を読む必要があるのでより深く本を読み込めるようになります。

 

また、最初から本のレビューをブログに書いたり、誰かに話す前提で読むとより記憶しやすくなります。

 

この本で書かれている伝えたいことはまだまだあるのですが、それを書いてしまうと終わりそうにないので…

最後に「読書をすることが得意でない人に読んで欲しい」と私が最初に言った理由を書いて終わりにさせていただきますm(_ _)m

 

月に7冊以上本を読むだけで上位4%に入れる

日本人の年間の読書量は12、3冊です。

1ヶ月にたったの1冊です。

 

さらにこの本では驚きのデータが紹介されていました。

文化庁の「国語に関する世論調査」(2013年度)での「1ヶ月で大体何冊くらい本を読んでいるか」(雑誌やマンガをのぞく)という質問に対して、本を1冊も読まないと答えた人が47,5%もいました。

 

日本人の半数近くは本を読む習慣がないのです。

 

また、「1、2冊」と答えた人が34,5%。「3、4冊」が10,9%。「5、6冊」が3,4%。

 

「7冊以上」が3、6%です。

 

つまり、月に7冊以上読むだけで、日本人の上位4%に入ることができるのです。

 

私はこれを見てかなりチャンスだと思いました。

月に7冊って多いように思えますが、4日に1冊のペースで読めばいいのです。

 

また、この本では忙しくてあまり時間のとれないという方でもスキマ時間を使って読書をする方法が紹介されていました。

 

他にも本を読むことで単純に頭が良くなったり、ストレスの軽減になったり、時間やお金が増えたりと本を読むことで得られるものの大きさに気づかされました。

 

なんで今まで本を読まなかったんだろうと本を読まなかったことに後悔してます。

そして、これから本を読むことにもっと時間とお金を使おうという気持ちになれました。

 

目指せ!1日1冊!